【特集】そんなに食べていないのに太るのは、なぜ?

美容

タイトルを心の叫びとし、疑問を投げかけ続けている今日この頃。
『消費されるカロリー以上に食べているから!とにかく運動すれば痩せる!』
このセリフ、辛いです。
ハードな運動をどれだけし続ければ良いのでしょうか?それって一生続くんですか?(泣)
そして、こういうことを言うやつは、悲しいことに『痩せる資格なし!』と、なるわけです。キビシー。

でも、言うほどそんなに食べていません!少食です!

太っているのに、本当に少食の人がいます。
食べていなくて、それなりに運動をしていれば、太らないのでは?と、普通は思いますよね。
そこで、まずは少しでも運動をするぞ!ということになるのですが、これがまた大変!やる気はあるのに、体が言うことを聞いてくれないパターンです。さらに、回復がおそろしく遅いため、運動の疲れを数日引きずります。もちろん、その間は普通に生活するのですらきつくなります。
運動、数日寝込む、運動、数日寝込む・・・の繰り返しになるのですが、それって運動している意味あるの?体にすごい負担がかかってるのでは?と思ってしまいます。

それにしても、なぜこんなにも動けないのか?!

その原因、実は『貧血』

食べていないのに、太る原因・・・その1、『貧血』

女性は、ただでさえ鉄分不足になりがちなのに、少食であるならなおさら、鉄分どころか他の栄養素すら満足にとれていません。
貧血と聞くと、血が足りないの?血が薄いの?と思いがちですが、貧血とは、全身に酸素を運ぶ機能を持つヘモグロビンの濃度が低くなった状態のことを言います。体脂肪を分解するための酵素も酸素があることで活性化するのですが、酸素不足だとその酵素も活発に働きません。全身に酸素がまわらなくなると、基礎代謝量が低下することにもなります。
痩せにくくなることはもちろん、貧血の状態でハードに動けるわけがないっっ!
まずは、バランスの良い食事を心がけ、貧血を改善し、運動できる体を目指しましょう!

ちなみに、貧血と聞くと、↑上のイメージ写真のように、色白で細くて若い女性がなるものでは?と、勝手に思い込んでいる人もいるのではないでしょうか。でも、それは大間違いです。自分は見た目たくましいから大丈夫!と思わずに、年に1度は健康診断を受けてみましょう。隠れ貧血の方が意外と多いようですよ。

◆貧血に強い味方!【食レポ】アオハタ塗るテリーヌ『国産チキンレバー』

◆さらに詳しく!プロに学ぶ!ダイエット成功のコツ【食事編】

そして、貧血だけではない!太った体をさらに大きく見せてしまっているかもしれない『いつまでも取れない浮腫み』

食べていないのに、太る原因・・・その2、『水分代謝』

・色白で、いつも顔色が悪い
・動きたいのに、体力がなくて動けない
・疲れが取れず、回復が遅い
・家にいると、すぐ横になりたい
・いつも足が浮腫んでパンパン、靴下のゴムの跡が取れない
・いつも胃の調子が悪い
・少食なのに太る
・下痢しやすい
・顔はほてるけど、基本寒がり
・汗をかきやすい
・舌の縁がギザギザしている
一部貧血の特徴とかぶっているのですが、これ、いわゆる『水太りタイプ』の特徴です。

『水飲むだけで太る。』このセリフ、言ったことありませんか?
水分代謝が悪いと、体が余分な水分を溜め込んでしまいます。そのせいで、特に下半身に浮腫みが発生し、リンパの流れも悪くなり、肥満に繋がってしまいます。さらに基礎代謝が低くなるため、冷え性にもなりがちです。また、体の水分バランスが悪いため、異常発汗を起こし、汗もかきやすくなります。

【水分代謝を促し、浮腫みをとるには?】
1、リンパの流れを良くする体操、マッサージをする
2、食事に気をつける(塩分を減らし、カリウムが多く含まれる食品を取り入れる)
3、利尿を促す飲み物を飲む

◆カリウムも豊富!ダイエットのプロが教える、腸活にオススメ『菊芋茶』

それでも、ダメなら、『防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)』という漢方薬もおススメです。
ツムラ漢方『防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)』
小林製薬『ビスラットアクリアEX』

貧血、水分代謝はクリアしたけど、やはり『女性特有の不調』にも原因あり?!

食べていないのに、太る原因・・・その3、『女性ホルモンの乱れ&低下』

女性ホルモンには、基礎代謝を上げてダイエットをサポートする働きがあります。特にエストロゲンは、脂肪燃焼を促すとても重要なホルモンのひとつです。しかし、残念ながら、エストロゲンは歳を重ねるとともに減っていきます。そして、悲しいことに女性ホルモンが減ってしまう結果、今まで抑えられていた男性ホルモンの影響もではじめ、内臓脂肪がつきやすくなり、お腹周りが非常に目立つようになってきます。ガーン。

そこで、手っ取り早く女性ホルモンの乱れを整え、低下した女性ホルモンを補うサプリメントを紹介します。

王道の小林製薬『命の母』
大塚製薬のエクオール『EQUELLE(エクエル)』

◆女性ホルモンに強い味方!スーパーフード『アピオス』

いかがでしたでしょうか?
まずは、本格的なダイエットを開始する前に、体質改善して痩せやすい体と運動をしても疲れにくい体を作ることが大事ですね。
アイシクルには、ダイエットについての記事もたくさんありますので、ぜひ参考にしてください。

◆コロナ太り解消!美ボディを手に入れるためにすること

◆秋はダイエットに最適な季節

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