家庭菜園ブーム到来か!?土いじりで癒しを求める人急増!

2020年からの度重なるコロナ自粛で、今、家庭菜園が人気です。
引きこもりの生活が長くなると、土いじりがちょっとした癒しに感じられるのだと思います。
成長する葉やカラフルな実を眺めるだけでも自然を満喫している気分になります。一軒家でなくとも、広い畑がなくとも、ベランダやキッチンでちょっとした家庭菜園を楽しむこともできます。
きゅうり、トマト、ナスなどの定番野菜、ミントやバジルなどのハーブ、いちごなどのフルーツ、ネギやしそなどの薬味野菜。種類も様々で、何を育てるか考えるのもひとつの楽しみになります!
わたしもとうとう手を出した!
元々、『虫嫌い』『汚れるの嫌』『臭いの無理』『面倒くさい』などの理由で、家庭菜園なんてやらん派のわたしでしたが、占い師から『あなたは土と縁があって、土いじりをすると運がものすごく良くなる!』と助言されたのをきっかけに、本気で家庭菜園を考えるようになりました(笑)
そして、とうとう2020年、長年スギナの群生地と化していた荒地(自宅の裏庭)を開墾!
まずは、野菜がよく育つように土に石灰を混ぜ、肥沃な大地を作ります。石灰は、酸性に傾きやすい畑の土を中和するために使います。さらに、土の状態を見つつ、鶏糞も混ぜていきます。はっきり言って臭いです。春になると、あちらこちらから変な匂いが漂ってくるのですが、匂いの正体が鶏糞だと知る瞬間でした。
実は、ド素人のわたしには強力な助っ人がおります。家庭菜園歴10年の父です。なので、家庭菜園一年目だというのに、育てた野菜のラインナップがすごいことに(笑)
長ナス、米ナス、きゅうり、ミニトマト、トマト、いちご、とうがらし、ピーマン、こどもピーマン、パプリカ、ししとう、小松菜、にんじん、大根、かぼちゃ、ねぎ、ラディッシュ、かぶ、メークイン、ヤーコン、ささげ、スナップえんどう、青じそ、赤じそ、イタリアンパセリ、ミント、ローズマリー
ざっと、27種類!
2020年、家庭菜園ダイジェストフォト
収穫のそのときまで、成長記録をつけようとカメラ片手に庭をまわる日々でしたが、父がいつの間にか収穫してしまうので、庭に出ると昨日までいたあの子達がいない!!ということが多々あり、思ったような撮影ができませんでした。
ですので、2020年の我が家の畑をダイジェストで振り返ってみます(笑)
【ささげ】
種からの栽培です。芽が出てきたときが一番盛り上がるシーンでした。かわいい。
ちなみに、収穫時は色が完全に葉と同化するため、どこに豆があるのか全然探せませんでした。
【ラディッシュ】
割と簡単に育ち、かなりのスピードで収穫できたラディッシュ。なので、収穫シーンは無事カメラに収めることができました。
【いちご】
父の収穫スピードにまったく撮影が追いつかなかった子たち。なので、まだ真っ赤になる前の姿しかありません。6品種くらいあり、香りも強く全部甘かったです。余談ですが、2020年流通したいちごはどれもこれも甘くて美味しかった思います。コロナ禍での小さな幸せでした。人生で一番いちご食べた年でした。
【きゅうり】
油断大敵な野菜ナンバー1でした。発育がよく量も多かったので、収穫が忙しかった。大きな葉に隠れて、大根くらい巨大化したきゅうりが3日に1度は出現してました。
【かぶ】
かぶってこうやって出来るんだ~と思いました。埋まっているというより、ほぼ置かさってるだけ。
【こどもピーマンのピー太郎】
唐辛子に見えますけど、ピーマンなんです。これがまた発育がよく、ほぼ毎日収穫していました。
【定番のトマト】
安定の収穫量でした。我が家はわたし以外トマトが食べられないので、おすそ分け野菜ナンバー1でした。
【なんの花かしら?】
もう、覚えてませんね。黄色のこれはかぼちゃかな?↓
豆かな?↓
えー、この紫のは、わかんない。いも?↓
【ゲスト】
やはり畑に虫はつきものでした。でも、ほっこりな写真が撮れました。
収穫した野菜を食べてみました!
自家栽培のささげやピー太郎をどっさり入れた『鮭のちゃんちゃん焼き』を作ってみました。買ってきたたまねぎ、モヤシ、ズッキーニもIN。少々反則気味ですが、自分で育てた野菜で作る料理は、美味しさ倍増です。
おすすめの野菜はコレだ!
27種類ほど育てて、これは自信を持っておススメしたい野菜を発表します!
我が家のベスト野菜第一位は?!
『こどもピーマンのピー太郎』さんです!
これは本当に優勝でした。
まず、序盤に他の野菜が寒さで元気がなくなる中、この子だけは元気いっぱい!葉もピーン!
ほぼ手入れもなく、順調に育ち、たくさん花が咲き、どんどん実をつけてくれました。
収穫はほぼ毎日出来て、一番食卓に並んだ野菜でした。さらに、ピー太郎さんの最大の特徴として『ピーマン独特の苦味』がほぼありません。
また、普通のピーマンだと種を取りたくなってしまうのですが、種もとる必要ありません。そのまま種ごと食べても、全然気になりませんでした。
2021年もすでに家庭菜園始めています。
昨年優勝したピー太郎さんはじめ、ブロッコリーやオクラなども仲間入りしています。また、畑の様子をお伝えできればと思っています。
みなさんも、まずはプランターなどで家庭菜園を楽しんでみてはいかがでしょうか!