実は99%を占めるキャリアオイル(前編)

美容

【この記事と次回の記事に渡り、キャリアオイルについて2回にわけてお届けします】

99%はキャリアオイル

アロマテラピーで身体の広範囲にエッセンシャルオイルを使いたい時は、希釈して使うのが一般的です。
ここでいう希釈というのはキャリアオイル(植物油)で薄めて使うということですが、エッセンシャルオイルの濃度を1%で希釈した場合、残り99%はキャリアオイルになります。

ふと考えてみると、アロマテラピーをしている中でエッセンシャルオイルの成分や作用にばかり気をとられて、99%も使用しているキャリアオイルのことにまで意識がいかないことがあります。

99%を占めるってすごいですよね。
なので今回はキャリオイルについて、いろいろお話しします。

キャリアオイルの役割

キャリアオイル

エッセンシャルオイルの成分を体内に運ぶという意味で「キャリアオイル」と呼ばれています。希釈するためのベースとなる意味から「ベースオイル」と呼ばれることもあります。

役割は大きく3つあります
・エッセンシャルオイルを希釈することで、作用をおだやかにする
・エッセンシャルオイルの揮発を抑えて、作用の持続性を高める
・キャリアオイルがもつ作用を利用する

3つ目の役割で何か気になったことはありますか?
気づいた人もいると思いますが、キャリアオイルごとにそれぞれ作用があります。

その作用を賢く使いこなすために、キャリアオイルとして代表的な植物油の特徴をご紹介します。

キャリアオイルの特徴

1.ホホバオイル

リフレクソロジーなどでもよく使われるキャリアオイルの代表です。
酸化にかたよりがちな皮膚の調整をしてくれるので、トラブルになりやすい脂性肌や混合肌の皮膚を改善します。
また乾燥した肌には活力を与えてくれるのでどの肌質にも合う使いやすいキャリアオイルです。

使用後は皮膚に油の幕を残さず使いやすいのも特徴です。
酸化しにくく、保存にも優れています。
10〜15℃以下になると白く固形化するので、寒い部屋に置くのはおすすめしません。

抗炎症作用、保湿作用があります。

2.アルガンオイル

モロッコのアトラス山脈でのみ自生するアルガンの種子から採取されます。
モロッコ発のスーパーオイルとしても有名です。

洗顔後のブースターがわりに使用すると化粧水の浸透が高まり、伸びも良いので少量でケアできるのも人気の理由で、オメガ脂肪酸を含む植物油のなかでは酸化しにくくビタミンEがオリーブオイルの約2~3倍と豊富です。
ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれ、シミやシワなどの肌老化対策に心強い成分です。

皮膚組織再生作用、傷跡への使用、コレステロール低下作用、滋養作用などがあります。

何気なく良さそうだから使っているオイルを目的に合わせて活用するために、次回も引き続き代表的なキャリアオイルをご紹介したいと思います。

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shizuka

アロマテラピー講師 ハンドメイド作家 リラクゼーションだけじゃもったいない、ホームケアとして使えるメディカルアロマを学び・伝える。また「優しく触れる・ゆらす...

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