令和元年水の旅 琵琶湖&天橋立 滋賀後編

北海道から滋賀と京都へ。2泊3日の旅の前半は山あいの神社を訪れました。後半はいよいよ琵琶湖と天の橋立を直に巡る『水の旅』が始まります。
令和元年水の旅 琵琶湖から天橋立 滋賀前編はこちら

琵琶湖に立つ鳥居が美しい『白鬚神社』

前編の日吉大社から北上すること車で30分。琵琶湖の西側にある『白鬚神社 しらひげじんじゃ』へ参りました。神社の歴史は1900年前とも2000年前とも記されており、全国にある白鬚神社の総本社になります。御祭神は『猿田彦命 さるたひこのみこと』日本神話では天照大神の命を受けニニギノミコトの道案内をされたといわれ『延命長寿と全ての道を導き開く神様』として信仰を集められています。何かに行き詰った時には、近くの白鬚神社を訪れるとお導きがあるかも知れませんね。現在の社殿の形は太閤秀吉の遺命を受けた、子の秀頼が建てたのだそうです。秀吉公は多賀大社とも関わっていました(前編参照)。2000年前に比べると戦国時代の500年前が最近の事のように感じます^^

比良山を背にした拝殿と鳥居。国道を挟んだ向かい側が琵琶湖で、湖に立つ鳥居があります。

国道を渡ると階段があり、そこを下りると水に触れることができます。陽を受けて光る湖面がとてもきれいでした。揺れる水の音が心地良くて、いつまでもここに居たい気持ちになりますが、たっぷり癒されたところで次の目的地へ向かいます。

住所】〒520-1122滋賀県高島市鵜川215番地
交通】JR湖西線 「近江高島駅」下車 車5分
電話】0740-36-1555

船で行く『都久夫須麻神社』

琵琶湖にある4つの島のひとつ『竹生島 ちくぶしま』へ行くためフェリーに乗ります。湖の中心へ近付くと景色は雄大で、まるで海のようでした。島には『都久夫須麻神社 つくぶすまじんじゃ』『宝厳寺 ほうごんじ』があるのですが、もともと1つだった寺社が明治時代に出された「神仏分離令」により分けられたのだそうです。ですから御祭神は同じ『弁財天』七福神唯一の女神様です。『交通安全 厄除け 芸能』のご利益があります。都久夫須麻神社は『宇賀福神』『浅井比売命』『龍神』も祀られています。
そしてここでも秀吉公の遺命が。京都の伏見城にあった勅使殿を神社の本殿に寄進されたそうです。本殿は国宝に指定されています。

船を降りると拝観料400円を支払って、切り立つ岩の上の神社まで登ります。赤い鳥居をくぐると神社はもうすぐ。

こちらが本殿 威風堂々とした佇まいです。

2枚のお皿(かわらけ)に願い事と名前を書いて鳥居に向かって投げ入れ、鳥居をくぐれば琵琶湖に棲む龍が願いを叶えてくれるという『かわらけ投げ』。白く見える地面は全て割れたかわらけなので、なかなかの難易度かも?!
島から眺めた琵琶湖の色は、これまで見てきたものとは違いました。その引き込まれるような青さに「龍が棲む」というのも不思議ではないような気になります^^

【住所】〒526-0124 滋賀県長浜市早崎町1665
【交通】琵琶湖汽船 077-524-500
【電話】0749-72-2073

琵琶湖はとても美しい所でした。周辺の神社にお参りしていると、近畿地方には、かつて都があり戦国武将が多く存在したという歴史を実感します。そこには美しいだけではない琵琶湖の景色があるのだろうと想像がふくらみました。
次は、北京都と呼ばれる宮津市にある天橋立をご紹介します。つづく。

マダムChikako

清水欣子 Shimizu Chikako お菓子研究家 ケーキ作りの趣味が高じて、今田美奈子食卓芸術サロン研究科を修了し講師資格を取得。 その後大手クッキン...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

30代からの美容・心と体・ライフスタイルをサポートする女性のためのウェブマガジン
このサイトについて
2019年12月
« 11月   1月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031