食卓で季節をめでる〜お花見〜

フード

卓上で文化を伝える、季節をめでる、感性や美意識を磨く、マナーを身につける、優しい心を育む。テーブルの上は、豊かな人間性を作る小さいけれど、大きな役割のある場です

食卓で季節をめでる〜お花見🌸〜編

お花見のルーツは奈良時代。

桜は山の神様が降りてくる時の目印で、神様が降りていらした時に桜の下で神と人が共食し、これから始まる農作業に向け神様に豊作を願う、と言う風習が始まりなのです。花見にお酒を飲むのは、神様にお供えした名残りです。

さて、桜の花が待ち遠しい北海道でもようやく桜が咲き誇り始めました。テーブルの上の器の数々は冬のままになっていませんか? それとも、通年同じでしょうか。

季節によって器を変え、目でも季節の移り変わりを楽しむのは日本独特の文化。旬の食材を楽しむように器も季節の旬を楽しむと言う日本古来の感性豊かな日本人の美意識です。そして、和食器には、文様一つ一つに深い意味や祈りなども込められて作られているもの数多くあります。

桜の季節が来て、心も弾む気持ちは食卓でも表現したいですね。

この写真は我が家のテーブルです。

お気に入りを見つけて少しづつ集めるのが好き。

高価な物をお買い求めになる必要はありません。

小さな桜の花びらの器や

お花の形をしたこの器たちは決して高価ではありませんが、食卓を優しく楽しくしてくれます。

箸置きを桜の花びらに変えるだけで、気持ちがウキウキするものです。

季節をめでる気持ちは日本人のDNAに深く刻まれているので、こうしたしつらえにとても幸せを感じます。

 

季節を大切にする気持ちを食卓に

家庭での食卓でも季節を演出し、歳時記のルーツや文化をめでる場を作り上げる。これを卓育と言っています。

その季節の『しつらえ』は心を育み文化を伝えるキーワード。いつまでも思い出に残り、幸せ感をもち続けていくことにもつながると思っています。

金子由美

Kaneko Yumi YUMIスタイリングオフィス 代表 食空間コーディネーター、フードコーディネーター、だしソムリエ、昆布大使、ミルクインストラクター、...

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